卒業生の言葉(63期卒業生 2015年3月卒業)

部長 渡辺哲美(六浦中出身)

 自分の高校生活を振り返った時にやっぱり最初にうかんでくるのはこのサッカー部です。自分は部長をやらさせてもらいプレーのことはもちろん、人間としてたくさんのことを学びました。それはこれからどこにいっても自信をもって活かせるものばかりです。そして引退したあと、1番強く感じたのが周りの人への感謝です。保護者の方々、いつも自分たちを温かい目で見守ってくださり沢山の面でサポートしていただきました。
先生方、どんな時でも自分たちのことを考え、熱く指導してくださいました。そんな先生の思いに最後までこたえることができなかったことが本当に心残りです。後輩たち、こんな頼りない自分に最後までついてきてくれてありがとう。一緒にサッカーができて本当によかった!後輩たちには自分たちが目指した場所にいって欲しい!必ずみんなで応援に行くから100%出し切ってほしい!そして63期のみんな、ここまで自分がやってこれたのも今の自分があるのもみんなのおかげです。どんなきつい場面でもみんながいたから乗り越えられました。これ
からもずっと付き合う仲間に出会えて改めてサッカー部に入ってよかったと思いました。
 これからは支える側にまわってこの金沢高校サッカー部を見守っていきます!本当に3年間お世話になりました!

副部長 国安祐輝(浦賀中出身)

 この金沢高校での三年間は毎日がとても刺激的で自分を成長させてくれるそんな部活でした。一年の頃の自分と今の自分では大きく変わることができたと思います。それもサッカー部顧問の先生方そして先輩方、63期の仲間達のおかげだと思っています。毎日ボールを蹴って勝利の為にみんなが力を尽くした訳ですがなかなか自分達の思うような結果がついてこない時期が長く、普通だったらみんな投げ出したくなるそんな瞬間も多かったと思います。でもあきらめずにみんなで辛い事もやり抜くことができました。最後の連勝はそんな自分達のやって
きたことが実った瞬間でもあったと思います。そしてなによりも楽しかった。サッカーをやる上で楽しい瞬間は試合に勝利した時だと思います。それを目標にみんなが辛い事もやりきる!後輩達には辛い瞬間も勝った時の喜びの為だと思ってこれからも頑張ってもらいたいです!!後輩には多くの場面で力を貸してくれて感謝してます。試合もみんなで見にいくので俺らが果たせなかった思いを果たしてください!!

副部長 石野慧太(戸塚中出身)

 今、振り返ってみると長かったようであっという間に終わってしまった高校生活でした。サッカー部の練習が始まってから高校サッカーとはこんなに辛いものなのかと思ったことは今でも覚えています。それでも、何とか続けてこれました。その過程では今までの人生では得ることのできなかったとても大きなものを得られたと思います。まずは素晴らしい顧問の先生方やトレーナーの方に出会うことができたことです。部員1人1人のことをそれぞれみてくれて、自分に足りないものは何なのか、だったり精神面まで支えていただきました。その他にも様々なサポートをしていただきました。とても感謝しています。そして、一番は3年間一緒に頑張ってきた仲間に出会えたことです。みんながいたから、最後までやってこれました。これからも、ずっと付き合っていきたいです!
 このようにサッカー部の活動の中で本当にたくさんのものを得ることができました!これからもこの経験を生かして、何事も楽しくやっていきたいです!サッカー部として活動できて本当によかったです!!ありがとうございました!!

鈴木歩馬(笹下中出身)

 正直悔いは残ってはいますが、この3年間の高校サッカーは本当に本気で打ち込んだ日々でした。毎日の朝練や冬期間のラントレなど正直め
ちゃくちゃキツかったです。もうあの厳しさは、やりたくないです(笑)また、いつも大事な時期に怪我をしてしまったのも体を鍛えるこ
とを甘えたりしたことから繋がっていると思うので、後輩たちには甘えずウェイトトレーニングなどをしっかり頑張ってほしいです、、、
笑 それでも、この苦しさを越えられたのはやはり仲間の存在だったと思います。共に励まし合ったり、意見をぶつけ合ったりなど様々なこ
とがあったけれどとても楽しい3年間でした。また、いつも僕たちに指導をしてくれた先生方本当に感謝しています。ありがとうございました。

石田実結(舞岡中出身)

 中学の頃から金沢高校とは練習試合や練習会でお世話になり、その縁もあり入学することができました。高校に行ったら活躍できると思っていましたが、期待とは裏腹に挫折の繰り返しで一時期は部活をやめることまで考えていました。その時期は練習を"こなすだけ"で、引退した時にその時期を後悔しました。「次の練習が引退」「次の大会が引退試合」そう自分に言い聞かせて練習してみてください。自分たちの引退間際に練習試合の連戦を見たらわかるように、追い込まれた鼠はどんな化け物にもなりえます。
そして、パスサッカーといえども、結局最後は個だと思うので自分の武器を磨いていってください!
長くなりましたが、3年間を振り返り保護者、指導者の方々、そして63期のみんなに感謝しています!
これからもよろしくぅ!!!

柴田信吾(久里浜中出身)

 3年間恵まれた環境の中でサッカーすることができたことに本当に感謝しています。多くの先生とグラウンドをいつでも使えたことが本当にすごいことだと思います。辛い時期もあったし、練習しても結果が出ずに苦しい時もありましたが、そのような経験もあり技術や戦術面でも成長することができ、人としても成長することができました。サッカーする中で自分がこんなに本気でやれて、楽しいと思える3年間は今後ないんじゃないかと思うくらい素晴らしいものでした。
後輩たちは、結果を出すために全力でやってほしいし、悔いを残さないようにサッカーをして欲しいです。
頑張ってください!

石塚卓実(大道中出身)

 金沢高校での三年間は自分の今まで生きてきた中で、そしておそらくこれからの人生の中でも一番サッカーのことを考え、プレーしていた時期になると思います。
正直、入部前には金高サッカー部なんて全部そこそこでなんとなくやっていれば終わるだろうと思い、そう思ったから周りの人に誘われそのまま入部しました。
なので入ってすぐは走りや基礎練習の多さに入部したことをよく後悔していました。ですが、今思うとそれがサッカーの全ての源であり、自分達のあの時すべきことで、最後には武器と言えるまでになったものでした。
また、生活面のことで先生が言っていたことは社会に出るとあたりまえのことばかりで高校を卒業すれば怒ってくれる人にもあまり出会えずただ使われないだけで怒られているうちが花だということを卒業してまだ少しですがよく感じます。そして、応援してもらえることのありがたさも卒業してよくわかりました。
だから現役のみんなには自分、チームメイト、先生、応援してくれる人達のためにしっかり積み重ねることと積み重ねたことを発揮することができるように今を過ごしてほしいです。
今まで自分や金高サッカー部に関わっていただいたみなさん本当にありがとうございました!

内田純平(横浜吉田中出身)

 高校に入ってからサッカー部に入るのは決めていて中学生の時にも金沢高校のサッカー部にちょくちょく顔を出していましたが、入ってから身心ともにとても辛くやめそうになったりもしました。だけど仲間と一緒に試合に勝つ喜びや仲間と一緒に辛いことを乗り越えた達成感など普通ではあまり味わえないようないろいろな経験をたくさんすることができとても楽しかったので最後まで続けて良かったというのと自分の人生の中で一番おもしろかった最高の3年でした!!

金子亮太(大道中出身)

 卒業した今3年間を振り返ると本当に長く感じる高校生活でした。長く感じるくらいキツくて充実した毎日でした。入学した時の自分にサッカー部入って大正解だぞ!って言ってやりたいです。3年間で自分なら考えられないくらい練習したし、走ったしサッカーについて考えました。その分勝ったときはすごく嬉しかったし負けて泣くこともあったし、サッカー部でなかったら経験出来なかったことを沢山させていただきました。
そんな3年間でも、合宿の5日間はこれからの余生どんなことがあろうとあの5日間を思い出せば乗り越えられる気がします。いま思えばあの頃は幸せ者だったなと思います。自分にとってキツくて充実して決して戻りたくない最高の高校生活でした。先生方には感謝しきれないほどご指導いただき、人として大きくしてもらいました。金沢高校サッカー部で本当によかった!本当にありがとうございました!

伊藤翼(esporte藤沢出身)
 実は言うと、僕は一年生の4月、サッカー部に入るか迷っていて、悩み抜いた末サッカー部に入ることにしました。でも終わってみて自分のサッカー部での3年間を振り返ってみると、「サッカー部に入ってよかった」という気持ちでいっぱいです。サッカー部では、技術面だけでなく、精神面も磨くことができ、集団の一部としての自覚や、嫌なことに対して頑張る粘り強さ、何かに本気になることの楽しさを学ぶことができました。
また、サッカー部に入ることで、かけがえのない仲間を持つことが出来て感謝でいっぱいです。最後に、僕らは努力をしたけど結果を残すことが出来ませんでした。けど、1番努力をしていたのは粉川先生だったと思います。後輩達のみんな、粉川先生のためにも絶対2次予選行ってください!!3年間本当にありがとうございました。

半揚貴樹(市場中)

 金高サッカー部での3年間を思い返してみると、失敗ばかりでした。いつまでたっても改善できない、克服できない、の連続…正直辞めたくなることもありました。でも失敗してるうちに学べたことはあったし、辞めずに最後までやり遂げられたのもそれだけの理由を築けたからだと思います。だから、やっぱり感謝とか仲間って綺麗事なんかじゃないんですよね…。この3年間で学んだことは今、そしてこの先どこでどう活きるのかわからないし、活かせても気付かないかもしれません。でもこの3年間サッカー部でしてきたことは有意義だったと確信しています。先生方、そしてみんな、ありがとうございました!金高サッカー部でよかったです。

中田吏玖(浜中出身)

 高校生活3年間を振り返ってみるとやはり、自分の中でその3年間を占めるのはサッカーでした。小、中とサッカーをやっていたけれどこんなにも本気で一つの目標に向かい試合に勝ちたいと思ったのは初めてで、その勝ちのために本気で練習してきたからこそ最後のあの試合本当に勝ちたかったです。そして、毎日自分達のために、熱い指導をしてくださった粉川先生、花田先生、中尾先生、林先生、森さん、神馬さんありがとうございま
した。いつも支えてくれたマネさんもありがとうございました。甘えてばかりで仕事を全然手伝わなくて申し訳なかったです。きっとプレーヤーよりも大変だったと思うけど3年間お疲れ様でした。
あと、3年間辛い時も楽しい時も一緒にいた仲間達と出会えたことに感謝しています。この仲間達がいたから頑張れたと思います。こんなにもサッカーを通して色々な人と関わることができ、色々な経験をすることで充実した高校生活が送れたことを嬉しく思います。3年間ありがとうございました!

小俣遼河(富岡東中出身)

 3年間の部活生活を通して、自分はサッカーもそうですが、精神面での成長が一番あったと思っています。最近の出来事でいえば、受験です。部活を通して鍛えたタフな精神力がなければ、きっと乗り越えることはできなかったでしょう。三送会でも話しましたが、「切り替え→失敗を糧にして、次へ進む力。成功に驕らず、努力を惜しまぬ力。」と「視野→ひとつの物事を、複数の立場から考え、最善を模索する力。」、将来必要になるこの力は、サッカーを通して培うことができます。在校生のみなさんは、ぜひこの部活を通して、サッカーだけでな
く、社会で通用する様々な能力を培っていっていただきたいです。一緒に戦いながら、自分を越えていってくれた後輩たちのこれからを、とても期待しています。最後になりますが、3年間でお世話になった、顧問、トレーナー並びに保護者の方々へ、これまでの無礼を詫びるとともに、深い感謝を申し上げさせていただきます。本当にありがとうございました!

沢育実(大津中出身)

 わたしはマネージャーという立場に何回も悩みました。もちろん、辞めることを考えたときも少なくなかったと思います。それでも3年間やり続けたのは、やっぱりチームが勝ったときのみんなの笑顔が大好きだったからです。高校生活、いろんな楽しいことはありましたがあの笑顔に勝るものはありませんでした。そして、きっとこれからもないと思います。金沢で三年間やったこと全てに意味がありました!これからの社会でいきること、人として大切なこと。恵まれた環境の中で、最高の仲間と一緒に金沢高校サッカー部マネージャーとして三年間をすごせたことを本当に嬉しいです。そして私の誇りです。最後に、勝つチームと負けちゃったチームは本当に差がないです。だから、本当に今頑張って欲しいです。高校生は一回しかないから大切にしてほしいです。
 金沢高校サッカー部、本当にありがとうございました。