卒業生の言葉(65期卒業生 2017年3月卒)

部長 新宮歩夢(西柴中出身)

 サッカー部で過ごした3年間は自分にとって密度の濃い3年間でした。そして部長を務められたことは貴重な経験だったと思います。
 まず2部に昇格したことが自分達にとっては非常に大きなことでした。良い環境で45分ハーフで高いレベルの相手と試合を行えることは新鮮かつ幸せなことでした。初戦から連敗が続いた時期は自分達こんなもんかって思うこともありましたが、湘南工科や武相に勝ったことは周囲にインパクトを与えられただろうし、自分にとっても自信の持てるものでした。
 最後の選手権は自分のサッカー人生で1番サッカーを楽しめてる時間でした。あれだけたくさんの応援の中で試合をして全員で喜び合うことが出来たのは金高だからこそだと思います。ブロック決勝は大敗で悔いが無いわけではありませんが、自分達のサッカーを貫けたということは3年間で積み上げた成果だったのだと思います。
 公立でもメンバーに恵まれ、指導者に恵まれ、周囲の人に恵まれ、金沢高校のサッカー部で良かったと心から思います。正直2次にいけなかったことは今でもめちゃくちゃ悔しいですがその思いは後輩達に託して、これからもサッカー部を応援していきます!

 金高サッカー部であったことを誇りに思います、楽しい3年間でした!自分達に携わった全ての人に感謝します、本当にお世話になりました。

 

副部長 坂井隼翔(旭中出身)

 金沢高校サッカー部での約2年半は自分にとってかけがえのない財産になったと思います。サッカーの技術の面ではもちろん、人として成長することができたと思います。それは、やはり熱い指導者の方々、保護者のみなさんの支えがあってのものだと感じています。ありがとうございました。
 自分にとって1番楽しかった時は、2部のリーグ戦が始まってから引退するまでの約半年間だったなと感じています。毎週芝の綺麗なグラウンドで強い相手と試合出来たことで自分たちの金沢らしいサッカーはより良いものになっていきました。また、チームメイトの間でもどうしたらサッカーが良くなるか本気で話し合えた期間だったなと思います。しかし、結局二次予選には行けなかったことは今でもとても悔しいですが、このメンバーでサッカー出来たこと、とても楽しかったです。
 金沢高校サッカー部に携わってくれた人全員に心の底から感謝しています。今まで本当にお世話になりました。

 

副部長 小泉諒二(岡村中出身)

 小学生の頃からサッカー運に本当に恵まれたと思ってます。それはサッカー無名校で自分の代の部員数、上を目指す意志がある人、技術が高い選手が多かったことです。新しく歴史をつくることがかっこいいなと小さい頃から思っていたので、この環境は自分にとって最適でした。結局自分達は新しい歴史をつくることができず正直それが一番の後悔です。周りの人は自分達の成績を褒めてくれて、歴史を変えたと言ってくれる人もいますが、自分はあまりそうは思っていません。結果を残さなきゃ意味がないとずっと思っていました。でも今はそれ以上に65期のメンバーと先輩、後輩、スタッフとサッカーができたことが本当に楽しかったです。途中で辞めていく部員もいたし、先生の言ってることが理解できなかったこともあるし、なかなか気持ちが一つにまとまらなかったし、面倒くさいことも多かったけど、それも全て思い出で、その思い出と自分に関わってくれた全ての人との繋がりが宝物です。感謝しかありません。最高でした。

 

マネージャー 柿本百花(六浦中出身)

 軽い気持ちで入ったサッカー部でしたが、引退する時には部活なしでは考えられない高校生活になっていました。初めの頃は特に、嫌だった事や我慢しなければいけない事も沢山ありましたが、引退する時、最後に得たものはそれ以上に大きかったと感じられました。モチベーションが下がったり、やる気が出なかったり、そんな日もたくさんありましたが、振り返ってみると本当に続けて来てよかったと思うことができます。試合でプレーしていない私も、負けた時に悔しかった事、勝った時に喜べた事は本当に最高の思い出です。私が部員に何かしてあげられたかはわかりませんが、私は、部活に入った事で色々な経験を積むことができ、沢山成長することができました。部活の思い出は、このサッカー部で終わりにしたいくらい濃くて楽しい3年間でした。
 いつも応援してくださり支えてくださった保護者の皆さん、素晴らしい環境を提供してくださったスタッフの方々、一緒に頑張った1、2年生のみんな、文句も沢山言ったけど本当に楽しかった65期のみんな、沢山の人に支えられていたと実感しています、本当にありがとうございました。私から言えることは少ないですが、これからもずっと金高サッカー部が大好きだし、応援しています。頑張ってね!
 引退した後に、こんなに、楽しかったなと思えるこの金高サッカー部に入れてよかったです、本当にありがとうございました。

 

松田樹(戸塚中出身)

 金沢高校65期サッカー部として過ごした高校生活3年間は自分をはるかに大きな人物へと変えてくれました。この3年間の中でも特に自分達の代になってからの1年間は本当にかけがえのないものでした。正直、3年間を振り返ってもその1年間のことしか思い浮かびません。
 辛い時や、逃げ出したくなることもありましたが、このメンバーがいたから耐えることもできたし、より上へと目指すことができました。マネージャーにもかなり支えてもらっていたと振り返ってみると気づきます。
本当に皆には感謝しかありません。
 また、先生方からの指導によってプレー面ではもちろんのこと、人間性として大きく成長することができました。また、先生方と一対一で話したりした時に自分の本音を伝えると真剣に向き合って話してくださったことによって、自分の存在意義などを再確認することができました。先生方にも感謝しかありません。ありがとうございました。
 この金沢サッカー部として過ごした3年間を無駄にすることなく、将来、先生方にさらに大きくなった姿を見せれるように日々成長していきたいです。大変お世話になりました。これからの成長を楽しみにしていてください!

 

岸本勇斗(YSCC出身)

 自分の3年間の高校生活を振り返ると、真っ先に浮かぶのがやはりサッカー部での活動です。 高校入学前に周りの人から「高校生が一番楽しい!」だの「高校生活は青春だ!」だの色々言われて期待を膨らませて入学しましたが、結局『青春』の欠片も実感しないまま気づいたら卒業していました。しかしそれ以上にサッカー部で過ごした時間は濃く、有意義なものだったのではと終わってみて思います。 確かに、練習は疲れるし、朝は早いし、夏は暑いし、冬は寒いしで、今振り返ってみても死にたくなるくらい鮮烈な体験でした。でも、あの走って走ってキツかったラントレーニングの30分も、サッカー部に入っていなければ只々流れていくだけの味気ない30分だっただろうし、遠征の行き帰りの移動での時間やオフの日の喜び、また練習後に更衣室で仲間と過ごした何気ないあの時間も、サッカー部にいたからこそ楽しかったし、あれだけ長く熱い時間を互いに共有したからこそ深まった絆だろうと今になって感じられます。3年間であって3年間ではないようなサッカー部での貴重な時間はもう二度と体験しないだろうと、いや、できないだろうと思います。もしかしたらそれが『青春』だったのかもしれません。 3年間お世話になりました。ありがとございました。

 

羽田康平(BANFF横浜ベイ出身)

 この3年間を振り返ってみて色々な経験をさせてもらったなと思います。入学したての頃の練習で初めて63期と64期の先輩の練習のマッチに初めて混ぜてもらった時の記憶が今でも印象的です。自分のパスミスでボールを奪われてすぐに自分がボールを奪い返すと、その試合には出ていなくて外から試合を見ていた先輩から「ナイディー」と言われた場面のことです。緊張していてどのようにプレーしていいか分からなかったその時の自分にとってこの一言は素直に嬉しく、サッカーが楽しいと思えた瞬間の1つでした。また自分はこれまで小さなプレーに対して声をかけたりかけられたりすることはあまりなかったので、この環境が新鮮でここでサッカーをやりたいと思えました。3年間を通して、目標であるベスト8とは程遠く終わってしまったけれど、金沢カップ優勝、K2昇格、市立総体で優勝できたことを誇りに思いたいです。3年間で培ったことはサッカー以外のことも大きく、今では部活中に言われてきたことの意味が理解できます。自分の気持ちを伝えること、相手に関心を持つこと、辛い時に自分たちで励まし合い助け合い乗り越えることなどすべて自分に足りないものでありこれから生きていくために必要なことだと分かりました。同じことを何度も言われたことや自分と向き合おうとしてこなかったことが情けなく失礼だったと思います。フィジカルトレーナーがいて食事についての講義がありOBとの繋がりが深く、サッカー以外のことが充実している公立高校は数少ないと思います。これまで支えてくださった方々に感謝し、自分の甘いところを見つめ直してこれからの人生に活かしていきたいです。金沢高校サッカー部で活動できてよかったです。ありがとうございました。

 

山本悠野(釜利谷中出身)

 卒業した今、3年間を振り返ると本当にあっという間だったと感じます。この高校生活3年間であった事を思い返すとサッカー部で過ごした思い出ばかりです。そのくらい僕にとってサッカー部は大切なものであり、本当に自分を成長させてくれた場だったと思います。その思い出をここに書きたいのですが、あまりに多すぎて語りきれません。だから後輩たちに伝えたいことを書きます。
 卒業してからチームメイトと食事に行くと、サッカー部での思い出話がつきません。僕はこの時間が本当に楽しくて、一番の宝物です。だから今、サッカー部で頑張っているみんなには僕達の代では見れなかった景色を見てほしいです。そしてもっと色々なことを経験して欲しいです。
 でもやっぱり1番楽しいのは試合に勝ってチームみんなで喜び合う事だと思います。それが何よりも最高の時間です。だからこれからもチームみんなで頑張ってください。
 僕もサッカー部で経験したことを生かしてこれからも精一杯頑張っていきます。

 

岡本圭司(本牧中出身)

 三年間の部活を終えて、まず一番最初に感じたのは達成感よりも心残りが多くあったことでした。本当に最後まで全力でやれたのか、もっと頑張れたのではないか、といったような後悔の念が強く、そればかりが頭を巡っていました。最後の試合に負けた次の日からも今まで当たり前のように毎日あった部活がもうないということに実感が湧かなく、引退したあとでもしばらくは次の日の部活の時間を確認したりといったような癖が抜けませんでした。部活はまるで自分の体の一部のように、自分にとってあって当たり前かつ必要なものだったんだと引退後に強く感じ、もうみんなで練習できないことを思うと寂しさがにじみ出て来ました。「亡くなって知る親の恩」という失って初めてその大切さに気付く、という意味のことわさがありますがまさしくその通りだと思います。
 正直部活をやってる最中は辛いことも多かったですし当時は部活やってて良かったと思うことよりいっそ辞めたい、楽したい、と思うことの方が圧倒的に多かったです。朝練、ラントレ、筋トレ、合宿、先生に叱られた時、試合に負けた時、思うプレーができなかった時、数えたら限りがありませんが苦しかったことや苦い思い出はたくさんありました。けれども3年生を中心としたサッカー部全体の意識が夏に近づくにつれ今まで以上に上がっていき、自分も負けたくないという思いで自分なりに必死に頑張ることができました。こういうチーム内で良い意味での競争ができてお互いを高めあえることはこの部活の仲間だからこそできたことだと思っています。最後にこのメンバーでサッカーができて本当に良かったと心の底から思います。
 保護者の方々、スタッフの方々、チームの皆、3年間本当にありがとうございました!

 

森岡竜(六浦中出身)

 高校3年間の部活を振り返ってみて、たくさんのものを得ることのできた3年間だったと思います。楽しかったことも辛かったことも全部詰まった3年間でした。
 1番印象的なものは、夏合宿や冬ランです。今までで1番辛かったし、1人では決して乗り越えることのできないものでした。だからこそ、チーム全員で乗り越えることのできた経験が自分を成長させてくれたと思うし、これからも活きてくると思います。自分は、セカンド時代が多く試合にも出る機会が少なかったので辛かったこともたくさんありました。それでも頑張ってこれたのはチームメイトや先生方のおかげです。最終的に自分個人としていい結果で終われたとは思えないですが、それでも3年間やってきてよかったと心から思います。
 結果として部活を通してたくさんのことを学ぶことができました。これからの人生でこの3年間は必ず為になると思うので、これらのことを忘れずに頑張っていきたいです。3年間ありがとうございました。

 

清水誉大(仲尾台中出身)

 3年間、自分にとっては走り抜けたような日々でした。
サッカー部入部当初の時点で自分は公式の試合に出ることはほとんど諦めていました。自分は先輩方のレベルには辿り着けないと思ってしまったからです。そんな自分の転機となったのは、間違いなく2年生の夏の時期だと思います。あの時ほど、自分が誰かに支えられているのだと意識した事もありません。休んでいる自分を心配してくれた先輩。沈み込んでいた自分を笑わせてくれた後輩。積極的に話しかけてくれた同輩。こんな自分でも支えてくれている人がいる。見てくれている人がいる。それだけでも、頑張ろうと思える気力が出ました。
 その後は、部活への取り組み方や考え方が少し変わっていきました。自分には先輩方と同じやり方であのレベルに辿り着くことはできない。なら他のやり方でついていければいい。自分が他の人に勝てる「何か」を見つけよう。このまま全部平均以下になるくらいなら一点特化型で頑張りたい、と思いました。そこからは、本当に時間が流れるのが速く感じました。少しずつ試合に出られるようになって、選手権で試合に出ることができて。自分なりには、やりきった、という日々を送れたと思っています。後輩に自分のポジションを取られたのはほんとうに悔しかったですが、自業自得だったと思いますし。そして、自分のように悩んでいる人に伝えたい言葉があります。「悩んでいるのは答えのための材料が足りないから。材料を探すためにとにかく前に進め。きっと何かが、誰でもない貴方を待っている。」とりあえず、進んでみましょう。悩むのはきっと何かが足りないだけだと思います。どこかに、これだ、と思えるものが転がっているはずです。
 長くなりましたが、最後に、支えてくださった先生方、マネージャー、スタッフ、保護者の皆さま、そしてチームメイトたち、本当にありがとうございました。自分はこのサッカー部に所属できたことを忘れずにこれからも頑張っていこうと思います。3年間お世話になりました。

 

常田勇磨(岡村中出身)

 自分はこの3年間が今までサッカーをやってきて一番辛くて苦しかったけど、一番サッカーに夢中になった3年間でした。中学とは比べ物にならないくらい厳しくて辛いラントレに苦しめられたり、なかなかメンバーに入れずいつも試合前日のメンバー発表では緊張していました。
 中学まではそんなことどうでもよかったけどこのサッカー部で毎日練習していく中で試合に出たいという気持ちが強くなり、自分達の代になってからは試合に出るために練習や練習試合ではいいプレーをしようと必死でした。必死になりすぎて泣いた日もありましたが今となってはいい思い出です。最終的に武相戦が最後の試合になったけど最後まで諦めずに努力した選手権の期間は今までで一番サッカーが楽しかったです。3年間ありがとうございました。

 

小野一樹(富岡中出身)

 僕は3年間サッカー部に所属し、たくさんのものを得ることができました。それは面白く楽しく、そして辛く苦しい練習があったから得られたものだと思います。自分は足がすぐにつってしまい試合ではフルでは出ることがあまりなかったのですが、最終的につらずに試合で走り続けることができました。このようなプレー面だけでなく学校での生活の面でもとても大きなもの得ることができたと思います。日々の生活を改善するようなことが多く、これからも活きてくることだと思います。チームメイトにもたくさん助けられ支えてもらいました。自分は強みがなかったのですが、自分に特徴を作ってもらいました。特徴を得たことで役目がはっきりし、選手としてより成長することができたと思います。
 先生方にも相談や指導を熱心にしていただきました。自分のちょっとした悩みも真剣に答えてくださり自分がサッカーに打ち込めたのは先生方のおかげです。これからの人生もこの貴重な経験を忘れずに生きていきたいと思います。本当にありがとうございました。

 

高橋京祐(永田中出身)

 3年間の部活を振り返って、楽しかったことより辛かったことを思い出します。インターバルや合宿のラントレが自分にとってはそのようなものでした。それは、一度達成してもまた厳しくなっていく条件に心折れそうになることもありましたが、仲間と立ち向かいそれを乗り越えられたときの達成感があったからだと思います。

 また、部活を続けてきて継続することの難しさを実感することができました。ほぼ毎日ある部活で、毎回同じ気持ちで挑めたことは少なく、妥協してしまうことも何度かありました。仲間がやっているのを見て刺激を受け気持ちを切り替えることはできましたが、目標を持ち自発的に取り組んでいる仲間はいつも真剣で差が開いていく感じを味わったのを覚えています。

 部活を通じて気づけたこと、また成長できたことは多くありました。3年間ありがとうございました。

 

奥谷心(丸山台中出身)

 3年間を振り返ってみて試合や練習に励んだ日々、学校生活や学校行事でも必ずサッカー部の仲間と一緒にいたことを思い出し、自分にとって部活が高校生活のすべてだと改めて感じました。入学当初は軽いプレーばかりして何度も先生に怒られ、部活が嫌になることも多かったです。新チームになってからは先輩と衝突することも多く、自分のプレーにダメ出しをされ、いらいらすることばかりでしたが、その分見返してやろうという気持ちになり頑張った頃は、自分にとって1番充実していた頃だなと思います。また選手権前は先輩とポジション争いをして、とにかく結果にこだわった日々はとても刺激的で楽しかったな思います。
 自分たちの代になってからは、正直、チーム内で切磋琢磨するというのはあまりなく、公立高校のサッカー部ということに限界を感じることもありましたが、二部リーグに昇格し、より強い相手と戦い自分たちはどんどん強くなれたなと思います。 選手権では10番という特別な番号を背負うことができ、少しですがチームに貢献できたことをとても嬉しく思います。これからも3年間共に頑張った仲間との絆を大切にしていきたいです。

 

齊藤健太(港南台一中出身)

 この3年間でサッカー部に入ってたくさんのことを学ぶことができました。先生方や、チームメイトと関わることで成長することができたと思います。部活をやっているときは、ランがあるとかうまくプレーできないとか朝早いとか嫌なことも多くて、つらいこともありました。でも、終わってみると楽しいこともたくさんあったことを思い出します。うまくプレーができたときはとても嬉しかったし、チームが勝てたときの喜びも大きかったです。最初は入るかどうか迷っていたし、途中やめそうにもなりましたが、3年間続けてきて、本当に良かったと思います。今まで、チームメイトや先生方、コーチの先生、保護者の皆様のお陰で今まで続けていくことができました。これから、この経験を活かしいろいろなことに取り組んで行きたいです。3年間ありがとうございました。

 

畑怜輝(西本郷中出身)

 この3年間を振り返ってみて、その時間はあっという間でとても貴重な時間だったと思います。時には、夏合宿など苦しいこと、つらいこともありましたが、目標に向かって全員で頑張ったことが今ではいい思い出となっています。自分は、金沢のつなぐサッカースタイルが好きでした。これからも、このサッカースタイルを貫き、より発展させていってほしいと思います。3年間で自分はサッカーの面だけでなく、精神面でも、やり続けことの大切さ、貫き通すことの大切さなどとても大事なことを学び成長することができたと感じています。部活での経験をこれからさきの人生でいかせるようにしていきたいです。
 最後に今まで自分を支えて下さった、スタッフの皆さん、マネージャー、チームメイトのみんなには感謝の思いでいっぱいです。ありがとうございました。

 

木村隼太郎(六角橋中出身)

 自分が高校生活を振り返ったときにまず思うことは、部活に3年間打ち込んだことです。それはほぼ毎日活動があったため、とても長い時間をサッカー部で過ごしたからだと思います。時には厳しいトレーニングもありましたが、それがあったからこそ本気になれ、今でもとても濃く記憶に残っているのだと思います。それは部活をやっていた時に戻りたいとは思えないほどでしたが、今では金沢高校のサッカー部で本当に良かったと思え、悔いはありません。そしてこの一つのことに3年間打ち込んだ経験は、これからの生活にも活きてくると思えます。 また、このような経験をさせて下さった先生方、スタッフの方、チームメイト、マネージャーと過ごせたこともとても嬉しく思い、皆さんには本当に感謝しています。ありがとうございました。

 

横谷遥晃(本郷中出身)
 自分はこの3年間、部活を通じてたくさんのものを得たと思います。それは厳しいトレーニングをこなしたり、日々頑張ってきたからだと思います。一番印象に残っているのはやはり夏合宿です。朝から一日中ずっと走って、ボールを蹴って、とてもとても辛かったですが皆で乗り越えたときには自分も大きく一歩前へ進めた気がしました。さらに、この3年間で自分のサッカーの技術が上がったこともはっきりと感じました。そして自分の技術が成長していくにつれてますます楽しくなっていったことをおぼえています。そのおかげで日々やりがいを感じながら部活に打ち込めました。 また、3年間で人としても大きく成長できたと感じています。挨拶から礼儀まで本当に色々と学ぶことができました。ときには怒りながらも教えてくださったことはこの先でもしっかり活きてくると自分は信じています。 この3年間で学んだ全てのことを糧としてこれからもしっかり進んで行こうと思います。本当にありがとうございました!

苗代遥平(永田中出身)

 金沢サッカー部での2年半は自分にとって非常に貴重な体験だったと思います。初めは全くサッカー部に入るつもりはなくて、部活すらやるつもりがありませんでした。そんな自分にとって辛いこともありましたが今になっては、今までのサッカー人生にはない、濃くいい経験だったと思えます。またこの経験は将来、社会に出たときも絶対にいきてくると思うし、何年先も忘れることはできません。そして自分に携わって頂いた部員、マネージャー、保護者の方々、先生方、スタッフの方々には感謝しかありません。本当にありがとうございました。

 

加藤汰一(秋葉中出身)

 高校三年間の生活を振り返ってみて、一番楽しかったこと、それは部活です。もちろん、夏の合宿や冬場のランなどは、途中で逃げ出したくなるほどつらいものでした。ですが、チームが試合の勝ったときの雰囲気やチームメイトと過ごしていた何気ない日常が私は好きで、思い出すともう一度戻って、同じように笑っていたいと感じます。この場所で作った思い出はこれから先、私の中の大切な思い出として忘れることはないと思います。また、多くのことを部活から学びました。一つ目は、礼儀です。先生方には、サッカーに関することだけではなく、社会人としての礼儀といったことも教えていただきました。次に、諦めない気持ちです。このおかげでつらく長い受験勉強も乗り切
ることが出来ました。三年間、先生方やコーチには、たくさんのことを教えていただきました。本当にありがとうございました。
 これから、この金沢高校サッカー部で学んだこと、得たことを生かして頑張っていきたいと思います。後輩達には、自分たちが行けなかった二次に行ってほしいです。応援しています。

 

安齊幸喜(岡村中出身)

 自分は長々と書くのが苦手なのでこの一言で3年間を締めさせて下さい。
「感謝」
 仲間への感謝。サッカーへの感謝。スタッフへの感謝。応援してくれた方々への感謝。そして何よりもいつもそばで支えてくれた親への感謝。
 本当にこの言葉に尽きます。

 3年間本当にありがとうございました。

鎌田直樹(永田中出身)
 いろんな学校のサッカー部の中でも金沢高校でほんとうによかったです。このメンバーで良かったです。特に印象に残っているのは最後の半年間。
二部リーグに上がったのがきっかけで相手のレベルもあがって上の世界の現実を知り、個々の力じゃ及ばないんだなと思って真剣にサッカーに向き合えるようになりました。金沢のサッカーがより良くなるにはどんな選手になればいいのか、工夫すべきことは何かを考えて、チーム力を上げていった日々はとても貴重なものでした。最終的に結果はうまくいかなかったけど、満足のいくサッカーができるようになったのでとても楽しかったです。
 金沢高校は目指してるサッカーが魅力的で、指導者も熱心で、保護者の協力も手厚くて、3年間サッカーをする環境としてとても充実してると改めて思いました。
現状を維持するだけでなくさらなる革新を目指して頑張ってください。期待してます。

今までお世話になりました。

 

神山海大(ALLZ出身)

 三年間部活を続けてみて今思っていることは、とにかく楽しかったということです。ランや体幹トレーニングなどはやっている時は疲れるし面白いものではなかったものの今思い返すと順位を考えながら走ったり自分の体が変わることを感じられたりするなど、いい思い出となっています。自分の高校サッカーを振り返ってみて、一番思い出すことが多いのはやはり3年生の時の出来事です。金沢高校初の県2部リーグの試合はどれも印象に残っているし、中でも選手権に関してはどの試合も鮮明に覚えています。リーグ戦初戦の鎌倉高校戦、自分が雰囲気にのまれいつものプレーができていないことに気付いた粉川先生にハーフタイムにそっと声をかけていただいたことが、今まであまりなかったことだけにとても印象に残っています。結果は良いものではなかったけれど、あのハーフタイムの言葉がなかったらそれ以降のリーグ戦も雰囲気にのまれてプレーなどがうまくっていなかったと思います。
 個人的な思い入れとしてはリーグ戦の中では湘南工科戦と武相戦がとても強いです。自分の得点が決勝点になったのは高校サッカーで湘南工科戦だけだと思うし、一番後ろから一番前まで行ったこともとても印象に残っています。武相戦に関しては、相手が少なくなったとはいえ、格上と言われる相手に逆転勝利という自分たちにはあまりない形での勝利だったのでとても印象に残っています。武相戦の勝利のおかげで選手権に向けて自信が深まったし、相手も自分たちのことを上に見るようになり、戦いやすくなったと思います。だから選手権のブロック決勝まで行くことが出来たと思うし、東海大相模相手にもひるまずにパスサッカーを貫くことが出来たと思っています。結果は0-5と完敗で、当時はめちゃめちゃ悔しかったけど今考えてみると、自分達だからこそ決勝の舞台に立てたと思うし、相模相手にも自分たちのプレーがちゃんと出来ていて、それが適わなかっただけだと思えるし、見に来ていただいた人達に恥じるようなサッカーをせずに堂々と負けられたなと思えます。
 高校3年間サッカー部を続けて大切な仲間ができたし素敵な先生方とも出会えたし、何より自分が最高に楽しむことが出来たので本当に良かったです。三年間色々な迷惑をかけたり期待に応えることが出来なくて申し訳なかったですが自分の中ではやりきったと思っています!三年間最高でした!本当に楽しかったです!!
長々と拙い文章を書いてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。